セレクトアイテム
砥部焼「スギウラ工房」
スギウラ工房
砥部焼の窯元。ご夫婦で陶芸を手がけられてます。ここで紹介する食器はお奥様、陶人形はご主人によるものです。
砥部焼
愛媛県砥部町で作られる焼き物。
江戸時代、この地の陶工は、砥石くずを原料に器を作り、豊富な松の木を燃料に登窯で砥部焼を焼いていました。約230年たった今も、その歴史と伝統は生かされています。
国の伝統的工芸品である砥部焼は、白磁、染付、青磁、天目(鉄釉)の4種類が指定されています。いずれも地元の陶石原料を生かした作品で、実用性や現代性を兼ね備えたデザインも多く、全国に多くのファンがいます。
また最近は、若い人による素材や伝統的デザインにとらわれない作品も多く見られるようになり、手仕事の味を生かした工芸品として注目されています。
Morris Design Studioカーテン
Morris Design Studio(モリスデザインスタジオ)
ウィリアム・モリスのオリジナルデザインを、上質な織物で再現した永遠のコレクション。英国の自然をモチーフにしたモリスの優れたデザインと、川島織物セルコンの織技術が融合したファブリックシリーズです。今回は、モリスのデザインの中でも人気の高い「いちご泥棒」を新たに織物として商品化しました。また、薄地の新アイテムを増やし、ドレープとのコーディネートを充実させました。
William Morris(1834~1896)
ウィリアム・モリスは、19世紀の英国の工芸家・デザイナーであり、「近代デザインの父」といわれています。また、社会思想家・詩人などとしても知られ、その生涯の中で実に多彩な活動を行いました。「すべての装飾の仕事には、芸術監督が必要である」として、室内装飾の総合的なデザインに力を注ぎました。その活動はやがて「アート&クラフツ」運動として広がり、後世に大きな影響を与えました。モリスの仕事の中でも、豊かな英国の自然をモチーフにして創作されたパターンによる壁紙やテキスタイルのデザインは、100年以上経った今でも多くの人の心を捉え愛され続けています。
「いちご泥棒」
いちごをついばむツグミを見てウイリアム・モリスがデザインした「いちご泥棒」。モリスのデザインの中でも人気のこの柄が、織物としてラインナップに加わりました。
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